本日は顔面神経麻痺の鍼灸治療について解説をさせて頂きたいと思います。
当院では大阪府吹田市にありますが全国から様々な患者様がご来院され、その中でも病院に行かれた後に当院でご来院される方がほとんどです。
その中で良くご質問があるのですが、
『医師からは鍼と電気はしないようにと言われる患者様が多くおられます。』
まず、当院の回答としましては、
『もちろん電気はデメリットだけではなくメリットもあるため、正しくその２つを説明出来る治療院でしたら問題ないと思って下さい。』とお伝えしております。
他の治療院がどのような考え方、治療方法かは分かりませんが当院では電気(パルス)を麻痺の時期、後遺症の時期、後遺症の予防の時期と患者様の症状毎に分けて治療をしております。
それは刺激の与え方によって神経の状態(興奮・再生・鎮静)をコントロール出来るからです。
では電気がなぜダメなのか。
病的共同運動のリスクがあるからです。
電気で絶対にやってはダメなこと、それは１つの電極で２つ以上の筋肉に流さないことです。
鍼に電気を通す際にはプラスとマイナスの2本の電極を繋ぎながら電気を流すのですが、顔面神経麻痺の治療をする際は必ず１つの筋肉内にプラスとマイナスを繋げます。
２つ以上の筋肉に刺激をしてしまうことにより、神経が本来繋がるはずではない筋肉に付着してしまい病的共同運動になってしまったケースが多いです。
また、正しい説明が出来ない鍼灸師も多いのも現状としてあり、正しい治療が出来ていたとしても時期により後遺症に移行してしまうこともあり、それを患者様へ伝えることが出来ずに病院に受信をし、鍼をしたから後遺症になったと言われてしまうことも多くあります。
実際に鍼と電気で完治した患者様は病院に受信をしないので医師が良くなった患者様を見ることがないのも現状です。
麻痺でどこに行けば分からない患者様、後遺症で長年苦しみ、諦めかけている方に見て頂きたい
当院では顔面神経麻痺は治ることが可能な病気です！
それを裏付けるエビデンス、技術、知識、実績は大阪や吹田でも当院が1番です。
何かご不明なことがありましたら気兼ねなくご連絡を頂ければと思います。
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